理由もなくこればかり聴いてしまうCDのコーナー CDはたくさんあるのですが、なぜか、いつもこればかり聴いてしまうCDを紹介します。 |
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クリスマスアルバムのコーナー | 2005年船
井幸雄オープンワールドの感想 |
41:It's alright with me 阿川泰子 | ||
大好きなアルバムです。録音も良いです。最近はあまり聴きませんが、以前はオーディオチェックにもこのCDを使っていました。 伴奏はトミー・フラナガンのスーパー・ジャズ・トリオです。 1984年の録音ですので、私が始めて生(まな)阿川を見た頃だと思います。 とってもきれいだったことを覚えています。当時彼女は20代だったと思います。日比谷で行われたジャズフェスティバルでした。 演奏、録音、全てに良いアルバムです。 |
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42:Symphonic Bossa Nova Ettore Stratta & ザ・ロイヤルフィルハーモニック |
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ボサとサンバのアルバムです。 なかなか良いアルバムで良く聴きます。 ゲストにアル・ジャロー、ゲーリー・バートン、ヒューバート・ローズ、トム・スコットらが参加しています。’93、’94年の録音です。 私はトム・スコットが大好きです。この人は基本的にはスタジオ・ミュージシャンで、アルトサックス奏者です。多くの有名アーティストの作品に参加しています。ソロアルバムもたくさん出しています。ジョージ・ハリスンのトリビューとDVD・CDのコンサート・フォー・ジョージにも参加しています。 しかしこの人の名前を有名にしたのは、映画「タクシードライバー」のサウンドトラックです。 私はこの映画のテーマソングが大好きです。以前は何年にも渡り毎日のように聴いていました。ただこれも、LPにはかないません。 |
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これが、タクシードライバーのサントラです。 全体的にモダンジャズ仕立ての演奏です。 |
43:Back to Back: Other Greatest Hits Barry White and Love Unlimited Orthestra |
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バリーホワイトのベスト盤です。 私は「Love's
Theme」が大好きです。 いつもなら、イコライジングして、自分の好きな音に変えて、CD-Rに焼くのですが、ハイハットとストリングスの高音の音域が近いので、なかなかそうしません。 確か、カラベリ・グランドオーケストラかなにかも、カバーを出していたようですので、きっとそっちのバージョンを聴けば良いのでしょう。 右チャンネルのワウペダルギターのカッティングと、左チャンネルのミュートギターのリズムが心地よいです。 |
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44:BRANDONFIELDS & STRINGS ブランドン・フィールズ |
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タイトルのスペルにスペースがないのは、ジャケットにそうなっているからです。 ブランドン・フィールズはマルチサックス奏者です。 インターネットラジオを聴いていたとき、Look
of Loveの良い演奏がかかり、早速ラジオ経由でたどり着いてみると、このアルバムでした。 クレジットを見る限り、私の知っているミュージシャンもドラムのピーター・アースキン以外は入っていません。 しかしなかなか良いのです。 他にも、私の好きな、When Sunny gets blue, Lovermanなどが入っています。 |
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とってもお薦めのアルバムです。 日本ではきっと買えません。米アマゾンでどうぞ。 こんな顔をしています。
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45: Double Rainbow Joe Henderson | ||
ジョー・ヘンダーソンです。基本的に前の5曲がボサノバ、後半の7曲が4ビート&バラードという構成です。 1994年の録音です。後半のピアノはハビー・ハンコックです。 きっかけは定かではないのですが、FMラジオか、スイングジャーナルのレコード評かなにかで、このアルバムを見て、気になっていたように思います。 Felicidade, Tristeなどのボサのスタンダードなどが演奏されています。 落ち着いた感じのアルバムで、好きです。 |
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46:Gentle Novenber 武田和命 | ||
これはすごいアルバムです。 彼は山下洋輔と一緒にフリージャズをやっていたことで有名な人ですが、このアルバムは、バラードアルバムです。 ジョン・コルトレーンの「バラード」に対するトリビュートのような感じもあります。前半4曲がスタンダード、後半4曲がオリジナルです。 バックはピアノ山下洋輔、ベース国仲勝男、ドラム守山威男という山下さんがらみのメンバーです。 私はバラードものが大好きですので、いろいろ聴いていますが、これは別格に好きなアルバムです。 山下洋輔さんの本が好きですので、そこに出てくる武田さんのことを読んでいて親しみがあったからかもしれませんが、とにかくすごく良いバラードアルバムです。 なかなか手に入らないかもしれませんが、是非聴いてみてほしいアルバムです。 |
収録曲とメンバーは次のようなものです。
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武田 和命(テナー) 山下 洋輔(ピアノ) 国仲 勝男(ベース) 森山 威男(ドラム |
確か山下洋輔さんの本か、ライナーかによれば、「親戚のクラシック音楽家に聴かせたら、これは人間の出しうる音のなかで最も美しい音の内のひとつだ」という内容のことを言ったということです。
リードは、5だか、5と1/2くらいだかの厚いものを使用していたということです。
本家「バラッド」を超えていると私には感じます。
LPで所有していましたが、その後、CDが見つからず、しばらく聴かない期間がありました。
その後発売され入手しましたが、今はまた廃盤になっているようです。
こんな良いアルバムが廃盤になるというのは、もったいない話です。
ただ、こういう古いものに宣伝の費用や手間をかけるなら、新しい人にかけたほうが良いのかもしれいない、というのは、分からなくもありませんが。
ただ、このアルバムは単なるバラアー度アルバムではないと思うのです。
たとえ運命が決まっていたとしても、「日本ジャズ史上、相当貴重なアルバム」(もっと言い方はないのか)だと思うのです。
何かのドラマかなにかで、このアルバムの曲ばかり使ったら、いいですよ?
あたりますよ、きっと(個人的願望を含む)。
数少ない、みんなに聴いてほしい、アルバムです。
47:Tenor Saxophone Nino Tempo | ||
グラミー賞受賞の「ディープ・パープル」の大ヒットを持つニノ・テンポの作品です。 1990年の作品のようです。(発売日しか書いていないものは、発売日と、録音日またはレコードでの発売日が違うときがあります) You're so beautiful, It never enyerned my Mmndでは、ロバータ・フラックが参加して歌っています。 バックには、ベースのロン・カーターなどが参加しています。 うまい具合に力が抜けていて安心して聴くことができるアルバムです。 確かこれは、何十年ぶりかの彼の作品なはずです。定かではありません。 |
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48:On a Misty Night Stabley Turrentine |
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ファンキーな音使いで有名なジャズサックスプレーヤーのスタンレー・タレンタインです。 このアルバムは1975年発売の「Have you ever seen the raiun」(1-7)と1980年発売の「Use the stairs」(8-15)の2枚を1つのアルバムにしたものです。 リズム隊で両方に加わっているのはベースのロン・カーターのみです。 彼はイージーリスニングジャズのアルバムをいくつも出しています。私はそれらが好きでしたので、アナログ盤では、いくつも持っていました。 今のところCDで入手したものは、これだけです。ただし、これはアナログでは聴いたことがありませんでした。アナログでは「I'm not in love」の入っているものが好きでしたが、まだ巡り合っていません。 イージーリスニングとしては最高だと思います。 |
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49:Sadao Plays Bacherach & Beatles | ||
渡辺貞夫がバカラックとビートルズを演奏しています。 好きです。 ライブ盤です。1968年サイケイホールです。 ビートルズの収録曲が興味深いです。 演奏に関しては全て良いのですが、特に、マジカル...、涙の乗車券、アイ・アム・ザ・ウオルラスの演奏は本当に良いです。ソウルフルです。 山下達郎さんの話していることなどを聞くにつれ、1970年半ばより前の日本人ブラス群は、ソウルフルなのりはあまりうまくないと、聞いていたのですが、ここでのそれは、まったくそれを感じさせません。さすが渡辺貞夫だと思います。みんなでみっちりバークレー仕込みの練習をしたのでしょう。 |
主なメンバーはギター増尾好秋、ドラム渡辺文男。トランペット日野皓正、伏見哲夫、パーカッション今村裕司、オルガン八城一夫、などです。 ブルー・ジェイ・ウエイでは、増尾好秋さんのアドリブソロも聴けます。 音質も最高です。あの時代ですので、よっぽどきちんと録音をしたのでしょう。 |
50:チャーリー・パーカーに捧ぐ 渡辺貞夫 | ||
続けて渡辺貞夫です。1969年銀座ヤマハホールでのライブです。 メンバーは、ピアノ八城一夫、ベース原田政長、ドラム渡辺文男、トランペット日野皓正です。 ライナーノーツに油井正一さんが書いている話しがとても興味深いです。 そこでの「言い出しかねて」はものすごい迫力を感じずにはいられません。 あまり詳しく書くと、聴いていない人に申し訳ないので、詳しく書きません。 音質も申し分ありません。この当時の渡辺さんものは、中には例外もありますが、本当にい良い音です。 ちなみにドラムの渡辺文男さんは貞夫の弟さんです。顔がそっくりです。俳優の渡辺文男さんとは別人です。 |
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51:渡辺貞夫 | ||
95年発売ですので、それまでのベスト盤です。2枚組です。 特筆するのは、1枚目がアコスティックもので、2枚目がフュージョンものになっていることです。 彼のアナログもののベストというのは、見たことがありませんので、貴重です。 1枚目で好きなトラックは、「マシュケナダ」です。本当にこの時期の彼はソウルフルです。若さいっぱいという感じです。他には、ボサノバ、チャーリー・マリアーノとの共演ものなどが入っています。 2枚目はちょうど私がリアルタイムで聴いていた時期の彼です。FM放送の番組とCMで人気絶頂の頃だったと思います(今でも人気ありますが)。 「セブンス・ハイ」と「ダウン・イースト」が大好きです。この頃私は、これらの渡辺さんものと、山下達郎さんの「ボンバー」、「ウィンディ・レディ」あたりを一緒のカセットテープに入れて、自分の中では同じジャンルとしていつも聴いていました。 |
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「ダウン・イースト」でのエリック・ゲイルのギターソロも好きではまっていました。これも偶然なのですが、山下サウンドで良く登場する松木常秀さんのギターがエリック・ゲイルに似ていて、これがまた、2つのサウンドを同じく聴く原因だったのかもしれません。 ちなみにこの頃、大学生でミュージシャン志望だった私はあるプロピアニストのローディをやっていて、その人が松木さんと同じバンドでした。 だれもいないところで、松木さんのギターにちょっと指だけ触れたことがあります。それ以上はできませんでした(笑)。 ギターの機種は良く分かりません。 箱物の区別がつくようになったのは、30才を超えてからでした。 左は、2001年に発売された渡辺さんの50周年記念のベスト盤です。 もちろんこれもとてもよいアルバムですが、やはり、心が豊かだった時期に聞いた曲がいっぱい入っている上の方が好きです。 |
52:Sleepy 松本 英彦 | ||
スリー・ブラインド・マイスレーベルでの松本英彦さんのアルバムです。1976年の録音です。 松本英彦(ts,fl),市川秀男(p),井野信義(b),日野元彦(ds)というメンバーです。 ここではフルートも吹くのですが、それがまた良いです。 ムードものも含めて、いくつかアルバムを持っていますが、これが一番好きです。 ちなみに私のは、外国仕様で、ライナーも全て英語です。 |
今、これを書いているのは夕方です。窓を閉めました。どうも窓を開けていた方が、良い高音がするようです。 |
53:鈴懸の径〜鈴木章治ベスト | ||
1976年に鈴木章治とリズムエースはデジタル録音(当時はPCM録音と言った)で、「新・鈴懸の径」を出しました。 これはとてもヒットしたようですが、私の大好きなアルバムでした。元々は、1957年に鈴木さんが、ピーナッツ・ハッコーさんと一緒に吹き込んだのが、クラリネット版鈴懸の径のはじめです。 大元は、1942年の灰田勝彦さんのヒットということですので、古い曲です。 しかし、この曲がなんともクラリネットに合うのです。 しかし、それよりもこの鈴木さんの演奏が良いのだと思います。 |
少し前まで、どの曲が入っていない、ときちんと覚えていたのですが、最近は忘れてしまいました。きっとそれほど執着していないのでしょう。 日本には、3大クラリネット奏者として、鈴木章治さん、北村英治さん、藤家虹二さんという3人がいたのですが、鈴木さんのクラリネットが一番ムーディーで甘い香りがします。 それがきっと、好きな理由だと思います。 ビッグバンドとして、小野満とスイングビーバーズが加わっています。 |
54:Swing On My Mind | ||
同じく鈴木章治さんですが、これは、ベニー・グッドマンのトリビューとです。 ビッグバンドメンバーとして、伏見哲夫さん、福島照之さん、鈴木正男さん、田辺信夫さん、森守さんなどが加わっています。 1988年の録音です。 下の藤家虹二さんのものと比べると二人の違いがさらに良く分かります。 どちらもすごい方です。 ちなみに私がハワイの知り合いのクリスマスパーティに出たときに、鈴懸の径をピアノで弾いた良い想い出があります。 その家の方は高齢なのですが、旦那さんは若いときに日本に兵隊として駐留していたことがあったそうです。 |
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谷口英治さんという比較的若いスイングクラリネット奏者がいるのですが、この方は鈴木さんとゆかりのある方のようです。ホームページに詳しい話が書いてあると思います(最近チェックしていないので分かりません)。 ちょうど藤沢に勤務している時、その方が近くのライブハウスに出演するというので、見に行きました。ちゃんと鈴懸の径も演奏してくれました。もう3年くらい前のことです。 |
55:Tribute to "King of Swing" Benny Goodman | ||
藤家虹二さんのベニー・グッドマントリビュートです。新録にも関わらず、2枚組みです。 1987年の作品だと思います。 音質も良いです。内容も良いです。 藤家さんは芸大のクラリネット科の出身です。 もちろん、音楽はそれだけではないのですが。 私の知っている限りでは、北村さん、鈴木さんより後発だと思います。それでも、スイングジャズがリバイバルした1980年前後には、良く3人でコンサートやテレビに出演したりしていました。 3人ともそれぞれ特色があり、すばらしい演奏者です。 |
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一応、裏です。 私が物心ついた時には、鈴木章治さん以外は、白髪でした。 ロマンスグレーと言うべきでしょうか。 |
56:This is Now, Eddie Daniels | ||
現在クラリネットと言えばこの人というエディ・ダニエルズです。 いくつかアルバムを持っていますが、これが一番好きです。 2000年代の都会の夜にあうジャズ、とでも言うべきジャズです。 きっと、これを聴くと、外国へ旅行したときにホテルで聴くFMラジオを思い出すので、好きなのかもしれません。 ちなみに、インターネットラジオでもスムースジャズはあります。 |
比較的簡単なのは、メディアプレーヤーです。Windowsならば基本的に、標準で入っているはずです。 まずソフトを立ち上げ、左からラジオチューナーを選びます。 大抵日本語のラジオ局が出てくるはずです。右下に検索とあれば、そこにUSAと入れてみてください。 次に出てくる画面で、ジャンルを選ぶことができるはずです。 そこで、ジャズを選びます。するとたくさんのラジオ局がABC順で出てきます。 そこから、Smooth Jazzを選べば聴くことができます。 ご自身の責任でどうぞ。 |
57:Under The Influence, Eddie Daniels | ||
再び、エディです。1993年の作品です。 彼は以前はテナーサックス奏者として有名でしたが、途中からクラリネット奏者となりました。 ここでは、久しぶりにサックスを吹いています。 やはりスムースジャズ的色合いがあります。とても聴きやすいです。ですので、しばしば聞いてしまいます。 彼は、エリック・サティの作品集を出したり、なかなか意欲的に作品に取り組んでいます。演奏内容も良いものが多いです。 とておもお薦めのアーティストです。 きっとそれでも好きな理由は、外国のFM放送のにおいがするからなのでしょう。 |
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56:シュガーベイブの解散ライブ | ||
これは、CD-Rです。 私が社会人になった一年目に、当時40歳くらい(今の私と同い年くらい)の先輩から、以前FMで放送したというシュガーベイブの解散ライブをダビングしてもらいました。 これがすごく良いのです。 音はすごく良いです。当時はカセットデッキはもうこれ以上音質が良くならないというくらいまで成熟していましたので、それなりの機種と、テープで録音すれば、相当な高音質を得ることができます。周波数的にも、CDなんかよりぜんぜん上まで録音できます。 SN比(ノイズの多さ)がCDは良い、とされていますが、クラシックのようにダイナミックレンジ(音の大きさの上下の広さ)の広いもので、小さな音の場合などを除けば、一般的な音質のオーディオ機器を使用している状態では、カセットテープでもほとんど気になりません。 CDはワウフラッター(ワウフラ:回転が正しく同じ速さで回っているか、どうか。ものすごく正しくない例は昔の蓄音機など)がない、と言いますが、成熟期のカセットデッキのワウフラも、普通の人間の耳なら測定限界以下です。まれにクラシックの方などで、レコードプレーヤーのワウフラまで気になるという人もいますが。 |
さて、内容ですが、音、演奏ともにとても良いのです。 とくに、大滝さんの「指切り」を演奏しているのが、ものすごく良いです。再発されたシュガーベイブの「SONGS」に「指切り」のデモバージョンが入っていますが、あの比ではありません。 もちろん、「ダウンタウン」も演奏されています。「ウィンディ・レディ」まで入っています。 CD−Rにしたものは、確か、EQ(イコライジング)をかけたと思いますが、音のバランスも本当に良いです。 ひょっとしたら、私の知らない間に、FMで再放送もされているのかもしれませんね。 気になるのは、伊藤銀次さんが、加わっているのかどうか?です。なにせ情報がぜんぜんありません。 |
57:Off The Record ポップボイス(日本語タイトル) Joe Smith |
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これは本です。 ワーナー・ブラザース・レコード社長、キャピトル産業EMIの社長などを務めていたジョー・スミスが、自らスイングエラ(時代)から1988年くらいまでのトップミュージシャンにインタビューし、それを掲載した本です。 英語版は220人、日本語版は、163人のインタビューが掲載されています。 1995年に日本語版の文庫は発売されたようです。 これは、仕事で1995年くらいにオーストラリアへ行った時に、成田空港でたまたま購入したものです。 |
そうしたら、それがものすごく良く、興味深い本なので、それ以来愛読本となっています。 英語版の本物のほうは最近中古で米アマゾンより購入しました。 $10と安かったのですが、送料が$10くらいかかりました。新品は$20くらいです。日本でも時々新品が売っているようです。2700円前後のようです。中古では7000円などというのもありました。 さて内容ですが、いろいろな裏話や本音の話が語られており、面白いです。デビューのきっかけや、伝説となっている話の実際のところなど、興味深い内容ばかりです。 たとえば、アル・クーパーのデビュー話: たとえば、オリビア・N・ジョンの話: などなど、他にも、面白い話がたくさん掲載されています。 |
58:ルパン三世 ベスト・サウンドトラック | ||
ルパン三世のサウンドトラックです。 大野雄二が担当するようになってからのものです。 山下毅雄が担当していた時代のルパン三世のサントラも好きでした。LPでは、こちらも所有しています。 小学生の時に、あの哀愁漂うメロディと共に夕方4時から始まる大岡越前を見ていると、そこに音楽担当として山下毅雄さんの名前がありました。 もう良く覚えていませんが、ほとんど同じ時期やっていたルパンの音楽担当にも、山下毅雄さんの名前がありました。 山下毅雄さんについては、今ではいろいろな資料がネット上にもありますので、知っている人も多いとは思います。 |
哀愁メロもさることながら、ジミ・ヘンドリックスのブルースを彷彿とさせつ、挿入曲などにも、心奪われていた記憶があります。 山下さんは、ここらへんにして、これは、大野さんの作品です。大野さんはジャズピアニストです。 なんと、オフィシャル・ページまであります。 前田憲男、藤井英一に師事し、藤家虹二クインテットでプロとしてのキャリアをスタートさせる、とプロフィールにあります。なんと、藤家さん、前田さんと関係のある方のようです。これを書いている今知りました。 私の記憶では、確かサックスの稲垣次郎さん、日野皓正さんあたりと、組んでやっていたように思います。 私の感触では、ラムゼイ・ルイスにかなり影響されているのではないかと思います。好きな理由もどうもそこにあるのではないかと思います。 ここにも入っていますが、ビッグバンドアレンジ版のルパン三世のテーマが超大好きです。 他にも、ラムゼイ・ルイスを彷彿させる良いメロディ、演奏の曲がたくさん入っています。ちょっとトリップさせてくれるようなメロディです。 私は大好きです。 |
59:Best Selection France Gall | ||
フランス・ギャルのベストです。 フランス・ギャルって名前は面白いと思いませんか? もっぱら、「夢見るシャンソン人形」が聴きたくて購入しました。今でも、ときどき聴いて元気にしてもらっています。 私のこの曲の物心ついての初体験は「やまねずみロッキーチャック」のテーマソングとしてです。 まったく同じメロであったかどうか、今となっては定かではありませんが、基本的にこの曲をカバーしているはずです。 子ども心ながら、「良い曲だな」と思っていたのを覚えています。 今思うと、「恋は水色」が好きなのは、この曲で”ヨーロッパ癖”が私に出来上がっていたからかもしれません。 しかし、「雨」、「愛の休日」、「雪が降る」などのユーロヒットを好きなところから考えると、もともと、そういう素養があるのかもしれません。あるいは、私の幼少の頃はユーロブームだったのかもしれません。 |
ちなみに、ユーミンでも、「魔法の鏡」や「まちぶせ」と言ったユーロ調の曲が好きなのです。 確かにポップスの世界は今ほど、アメリカ一辺倒ではなかったように思います。 このシャンソン人形も、1965年のユーロビジョンコンテストで優勝した、とライナーではなっていますが、「恋は水色」などもそうなはずです。70年代くらいまではヨーロッパ発のいろいろなものが、もっとあったように記憶しています。 「ロッキーチャック」がらみでついでに書きますと、今になって思うと、私がCがキーとして、BメロでGm7/C7/Fと展開していくのを始めて聴いたのは、「ムーミン」のテーマソングだったようです。「抱きしめたい」がきっとその次くらいなのでしょうか。 ムーミンのBメロでGm7/C7/Fの時のFはFmaj7のはずですので、メジャー7コードの初体験もムーミンかもしれません。 ちなみに「ロッキーチャック」も「ムーミン」も、宇野 誠一郎さんがテーマソングに関わっているようです。 18曲目「ギターとバンジョウと鐘」は、大滝さんファンは必聴です。 |
60:Tapestry, Carole King | ||
「つづれおり」です。 1971年の作品です。 I Feel The Earth Moveが大好きです。 あの「ズチャチャン、ズチャチャン....」というピアノの前奏がたまりません。 キャロルのキャリアは作曲家から始まります。作詞家のゲーリー・ゴフィンと組んで、60年代には、もう作曲家として、押しも押されぬ存在でした。 70年代はもっぱら、シンガーソングライターとして活躍しています。 アマゾンで存分に試聴できます。1200円程度で購入できるかもしれません。 |
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