さて・・・ http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101229-00000539-san-bus_allですが・・・
(引用)
相場急騰でコーヒー各社値上げへ 外食などに波及も
産経新聞 12月29日(水)20時13分配信
コーヒー豆相場の急騰で、コーヒー各社が値上げに動き出した。キーコーヒーは全体の約8割を占める業務用と家庭用で平均15%値上げすることを決め、味の素ゼネラルフーヅ(AGF)も検討に入った。外食や小売店の販売価格への影響も予想される。
コーヒー豆価格の指標になる米ニューヨークの「アラビカ種」コーヒー相場は10月に1ポンド(453グラム)=200セントの大台を突破し、13年ぶりの高値を付けた後、今月下旬には235セント台まで急騰した。
米国の金融緩和に伴い、株式市場などから投資マネーが流れ込んでいるほか、「ブラジルやインド、ロシアなど新興国の需要が急増し、需給バランスが変化した」(全日本コーヒー協会)ことも影響している。
キーコーヒーは来年3月1日から、業務用と家庭用計36品目を対象に平成18年3月以来の値上げに踏み切る。同社は1ポンド=130セントで原価計算しており、コスト上昇率は80%近い。円高差益を考慮しても、原材料費は50%超高くなるという。担当者は「不況下で断腸の思いだが、コスト圧縮だけでは対応できない」と話す。
AGFも、レギュラーコーヒーの一部商品で容量を減量し、実質値上げする方向だ。増量セールのとりやめや広告費の圧縮で上昇分を相殺し、値上げ率は10%程度にとどめるという。ネスレ日本とUCCホールディングスも、「このまま高騰が続けば検討せざるを得ない」としている。
(以上)
でして、先日、朝倉慶さんの文章を引用しましたが・・・もう一度引用しますと、
そして今これら世界の大半の繊維生産地の中心である中国企業は現在、米国の衣料品小売大手のギャップやJCペニーなどと来年4月出荷分について値上げ交渉を開始しました。
おそらく原料の綿花や合成繊維の急騰をみると、値上げを避けることはできないでしょう。一部のメーカーでは5割から7割の値上げに踏み切ったということです。今年の冬はともかく、来年の春にはいよいよ日本でも、大幅な衣料品の値上げは避けられなくなってくると思われます。不況で売れもしないのに、やむを得ない値上げということになっていくでしょう。
天候で影響を受けて世界的に供給不足となってきたのは綿花だけではありません。砂糖の原料である粗糖は30年ぶりの高値、自動車のタイヤに使うゴムは31年ぶりの高値、コーヒーは13年ぶりの高値、そばの原料となるそばの実の中国産は26年ぶりの高値。
(以上)
でして、衣料よりコーヒーが先に値上げになるようですが、インフレ化ということに関しては、当たっています。
佐藤はすでに上がっています。
ゴムは分りません。
そばも数年に一度しか食べませんので分りません。
きっと上がっているのだろうと思います・・・消費者レベルでですね。
(引用)
テレビやパソコン、サービスなどの人件費を見てデフレと言っていますし、政府もエコノミストもデフレ話ばかりですが、怖い必需品の高騰が近づいてきているのです。
綿花も粗糖もゴムも小麦もトウモロコシも大豆もコーヒーもそばの実も野菜も、不作になったのは全て異常気象が原因です。干ばつと異常な降雨が交互に世界中で起っているからです。地域、地域の気象状況が世界中で異常に変化しているのです。この異常気象が収まると思いますか? 収まらなければどうなると思います? 綿花も粗糖もゴムも小麦もとうもろこしも大豆もコーヒーもそばの実も野菜も、全て上昇は収まりません! まさに「衣、食」という我々の生活に欠かせない必需品だけが高騰しかねないのです! いよいよ庶民を直撃する物価急騰の流れが近づいているのです。
(以上)
でして・・・怖がる必要はないのですが、とにかく必需品インフレが来ます。
コーヒーは本当に・・・今は日本人似とってお茶と同等かそれ以上に普及していますので、結構困るでしょうか・・・
とは言えなくてはならない、ということもなく、常習性があるわけでもなく、しかしながら仕事でコーヒーを使用する方は困りますが。
小麦はこの数年高いですので・・・最近ではインスタントラーメンも袋もカップも100円くらいしますので・・・他の物価と比べて高くなったな、と思いながらみています。
牛丼関係の値下がりが激しくてですね・・・私は食べないのですが・・・あれで一杯売ってどれくらいの利益が出ているのでしょう・・・
数十円でしょうか?
それでも、何千人と食べてくれるのなら、それなりに利益が出るのでしょうが・・・
とにかく・・・インフレになるものは、インフレになります。
経済全体で見れば、相当数のものがつられてインフレ・・・値上がり・・・するでしょう。
そうすると・・・少なくとも食べ物でインフレ化しにくいものはなんでしょう?
原料が上がればインフレ化するわけですが・・・
お米でしょうか?
牛丼が一杯300円前後なわけでして・・・
あのですね・・・炊き込みご飯・・・油揚げとごぼうとニンジン・・・きんぴらごぼうのようなものですが・・・それが甘辛く煮て入っているような感じのご飯ですね・・・これがご飯2膳くらいの量で、200円で出せないですかね・・・?
それとも、これなら、素うどんの方がいいでしょうか?
最近、私きんぴらごぼうを作るのですが・・・これがおいしくてですね・・・
ごぼうとニンジンってあうんだな・・・と・・・
何か日本の味っぽうな・・・で・・・根っこの野菜のせいでしょうか・・・妙に元気になります。
ごぼうとニンジン・・・・値上がりしないといいのですが・・・
有意の方々は、どう思うでしょうか?
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20101229-OYT1T00817.htm ですが・・・
(引用)
レアメタルそっくり、京大が新合金精製に成功
超微細(ナノ)技術を駆使して、レアメタルのパラジウムそっくりの性質を持つ新合金を作り出すことに、京都大の北川宏教授らが成功した。元素の周期表で両隣のロジウムと銀を材料に、いわば「足して2で割って」、中間のパラジウムを作り出す世界初の手法で、複数のレアメタルの代用品の合成にも成功、資源不足の日本を救う“現代の錬金術”として注目されそうだ。
ロジウムと銀は通常、高温で溶かしても水と油のように分離する。北川教授は、金属の超微細な粒子を作る技術に着目。同量のロジウムと銀を溶かした水溶液を、熱したアルコールに少しずつ霧状にして加えることで、両金属が原子レベルで均一に混ざった直径10ナノ・メートル(10万分の1ミリ)の新合金粒子を作り出した。新合金は、パラジウムが持つ排ガスを浄化する触媒の機能や水素を大量に蓄える性質を備えていた。
(2010年12月30日03時06分 読売新聞)
(以上)
さて・・・中矢伸一さん